田村淳、ジャニーズ事務所はもう一回ちゃんとした会見を開くべきと主張「タレントにシワ寄せ」

14日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、ジャニーズ事務所がちゃんとした会見をしなかった影響がタレントに影響していると持論を語った。

番組では「今週のスゴい人」のコーナーにジャーナリストの松谷創一郎氏が登場し、自身も指名NGリストに入っていた、10月2日に行われたジャニーズ事務所の記者会見について話した。

同会見で、記者の指名NGリストが作られており、ジャニーズ側は運営を委託した担当者が独断で作成したと強調している。

この件を受け、説明責任などを求め再度会見を開くべきという声は強いが、淳も、もう一度会見をすべきと思っているとのことで「なんでもう一回会見した方がいいかっていうとNGリストが出てきたとか、なんか2時間しかやらなかったとか、1社1問で追い質問を絶対やらせないという空気感のなかでやった会見が本当に、自分自身が今まで起きたことをつまびらかに話そうとしている姿勢を僕は感じなくて」と説明した。

さらに淳は、「それをやらないと結局は、タレントさんに全部シワ寄せがやってくるから、タレントさん守りたいというんだったらしっかりと過去のことに向き合って正直に話してあげないと。苦しんでるんですよ。タレントさん」とちゃんと説明責任を果たしていないことで、所属タレントに大きな影響が出ていると批判する。

また淳は、「ジャニーズのタレントさんはアイドルという仕事がら、自分たちでは発信しないですよ」とアイドルという立場上、公に事務所批判も難しいと指摘し、「吉本がこんなことになってたら色んな角度で色んな人が発信するんですよ、それはキラキラした夢の世界を売ってる人たちじゃないから」と自身の所属する事務所との決定的な違いについてコメント。「そこ苦しめているの、あなた達なんじゃないんですか?」とジャニーズ事務所の運営側へ投げかけたのだった。

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