『呪術廻戦』36話、津田健次郎の演技がエグかった。羽多野渉も「逃げ出したかったやつ(笑)」冥冥役・三石琴乃にも絶賛の声

TVアニメ『呪術廻戦』第2期の最新話・第12話(第36話)「鈍刀」では、渋谷事変で味方キャラたちの熱い見せ場が展開。七海建人役・津田健次郎さんと冥冥役・三石琴乃さんの演技に、称賛の声が相次ぎました。羽多野渉さんのアフレコ裏話も?

※記事の性質上、物語の内容に触れています。

アニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」メインビジュアル

ナナミン役・津田健次郎の詰め方がエグい。対面した羽多野渉の感想は…

デパートで野薔薇と新田をいたぶる、敵の重面春太(CV.羽多野渉)。そこへガラス扉を蹴破り現れたのが、道中で沢山の仲間が犠牲となった惨状を目にした、ナナミンこと七海建人(CV.津田健次郎さん)です。

ナナミンといえば脱サラして術師となり、ストイックな一方で後輩たちへの愛情も見せる『呪術廻戦』の人気キャラ。普段からは想像できないぶちぎれ度合いで春太を殴るナナミンに、「“激おこ”ナナミン良すぎ!」「部下を助ける上司そのもの」「見た目リーマンなのに、ごりごりパワー押しなの好き」など見惚れる人が続出しました。

同時に反響を呼んだのが、ナナミン役・津田健次郎さんのすさまじい演技。

敵に繰り返し「仲間の数と配置は?」と問いただす声が、「同じ言葉でも重ねる度に怒りが表れてて、最高の演技」「怖い&強すぎて見惚れた」「津田さんボイスであんな責められたらガクブル」と視聴者を圧倒しました。

また、10月13日、津田さんはX(旧Twitter)に「仲間の数と配置は?」と投稿。そちらにも「マジで最高でした!」「津田さんが七海建人役で本当に良かった」など、国内外から多くのコメントが寄せられています。

一方、重面春太として対面した羽多野渉さんは、Xの投稿にて「瀬戸麻沙美さんと津田健次郎さんとご一緒ですと聞いて… 逃げ出したかったやつです(笑)」とコメント。アフレコ現場での緊迫する様子が想像できますね……!

冥冥(CV.三石琴乃)に視聴者も「姉様っ!」「カッケェ~~~~」

もうひとり味方キャラで注目を集めたのが、一級呪術師の冥冥(CV.三石琴乃さん)です。

地下鉄の線路にて、偽・夏油との先輩VS後輩対決へと突入。棺桶に閉じ込められるも華麗に脱出し「幾年ぶりかな。私の命に指が掛かるのは」と斧を構える立ち姿に、ファンから「冥冥様」「姉様」の声があふれました。

「ああ…今日も麗しい」「カッケェ~~~~(略)」「抱いて」と魅了されたり、そばにいた弟の憂憂とともに「『姉様…っ!』って昇天しかけた」という人もいたようです。

そんな冥冥の声優を務めるのは、『美少女戦士セーラームーン』月野うさぎ役や『新世紀エヴァンゲリオン』葛城ミサト役などで知られる、三石琴乃さん。

今回躍動感ある冥冥を演じた三石さんが、「『幾年ぶりかな』のとこ、かっこよすぎた」「演技の振り幅がすごい」「個人的にミサトさん以来のハマり役」「冥冥を三石さん起用したの、本当に良い」など改めて称賛を集めました。

味方キャラたちの見せ場で盛り上がった第36話に続く、次回のサブタイトルは「赫鱗」。虎杖を恨んでいる脹相(CV.浪川大輔)の姿が描かれた予告に、原作ファンは早くも盛り上がっているようです。

(執筆:ナツキ)

TVアニメ『呪術廻戦』作品情報

●第1期
Blu-ray&DVDシリーズ 第1巻~第8巻発売中!
TVシリーズ 各動画配信サービスで配信中!

●第2期
7月6日から毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送開始!
「懐玉・玉折」PV第2弾配信URL

<イントロダクション>
少年は戦うーー「正しい死」を求めて
集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品『呪術廻戦』。
2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊20巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の7,000万部を突破。

2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。さらに、同年12月24日、第1期の前日譚にあたる物語が描かれる『劇場版 呪術廻戦 0』を上映し、全世界で一大ムーブメントを巻き起こした。

そして、2023年に放送が決定している第2期で描かれるのは、五条 悟と夏油 傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」。劇場版にて示唆された五条と夏油の決別した過去がついに明らかとなる。

さらに、連続2クール内にて「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」も描かれることが決定。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。単独で渋谷平定へと向かう五条だが、これは夏油や真人ら呪詛師・呪霊達による罠だった…。虎杖、伏黒、釘崎といった高専生のメンバーや呪術師たちも渋谷に集結し、かつてない大規模な戦闘が始まろうしていた。呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすー

<「渋谷事変」ストーリー>

最後に笑うのは、人か―呪いか―
「五条 悟は 然るべき時 然るべき場所
こちらのアドバンテージを確立した上で封印に臨む
決行は10月31日 渋谷」
2018年10月、特級呪霊による交流会の襲撃以降呪術高専内の緊張が高まる中、ついに内通者の正体が判明する。
果たして内通者は誰なのか、その目的とは―!?
そして、2018年10月31日。ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条 悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。

罠を仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛師・呪霊達、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。
渋谷に集結した呪術師VS.呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いがついに始まる―!!

【STAFF】

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり

情報解禁日時:2023年8月24日(木)24:00~
音響制作:dugout
制作:MAPPA

【CAST】

虎杖悠仁:榎木淳弥
伏黒 恵:内田雄馬
釘崎野薔薇:瀬戸麻沙美
五条 悟:中村悠一
真人:島﨑信長
夏油 傑:櫻井孝宏
両面宿儺:諏訪部順一

© 株式会社マレ