20歳ヴィルツを巡り争奪戦か? バイエルンはムシアラとのドイツ代表コンビを構想、バルサは強い関心も資金難で事実上不可能に…

ドイツ代表ではすでにコンビを組むヴィルツ(左)とムシアラ(右)[写真:Getty Images]

レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(20)に対して、2つのビッグクラブが関心を示しているという。

ケルンのアカデミーデソダッタヴィルツは、そのままレバークーゼンのU-19へと移籍。2020年7月にファーストチームに昇格した。

若くしてその才能は高く評価され、20歳ながらすでにレバークーゼンで公式戦113試合に出場し26ゴール34アシストを記録。今シーズンも公式戦10試合で3ゴール4アシストを記録している。

ドイツ代表としてもすでに11試合に出場しているヴィルツはレバークーゼンにとって欠かせない戦力に。2027年夏までの契約が結ばれており、契約解除条項は存在しないという。

そのヴィルツに対しては当然ビッグクラブが関心を寄せており、スペイン『ムンド・デポルティボ』によればバルセロナが関心を示しているという。

しかし、契約解除条項がなく最低でも移籍金は1億ユーロ(約157億3000万円)はかかると見られており、財政問題を抱えるバルセロナにとっては実質的に獲得が不可能な状況だ。

一方で、ドイツ『ビルト』によればバイエルンも関心を寄せているとのこと。ドイツ代表MFジャマル・ムシアラとの若手コンビをこの先10年の中盤の肝に据えたい考えがあるとされている。

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