31歳ホッキョクグマ老衰で死ぬ 北海道・旭山動物園

雌のホッキョクグマ「サツキ」=北海道旭川市(旭山動物園提供)

 北海道旭川市の旭山動物園で、31歳の雌のホッキョクグマ「サツキ」が死んだことが16日、分かった。園によると、飼育下での平均寿命が20~30歳のホッキョクグマとしては高齢で、老衰と診断された。

 園によると、サツキは15日午前8時ごろ、死んでいるのが確認された。米国生まれで2010年2月に来園。今年9月下旬ごろから体力が低下し、今月10日ごろから立つことも少なくなり寝室で経過観察をしていた。

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