ブルーノ・フェルナンデス、代表の盟友クリスティアーノ・ロナウドに賛辞を送る

写真:C・ロナウドに賛辞を送ったB・フェルナンデス

マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、代表チームの盟友であり、かつてマンチェスター・ユナイテッドでも共闘したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)の功績や影響力に賛辞を送った。

クリスティアーノ・ロナウドは10月13日に行われたEURO 2024予選のスロバキア戦で2ゴールを記録し、代表通算成績を202試合125ゴールとした。以前は2024年でのキャリア引退を示唆していたが、最近の報道では2026年に行われる次回のワールドカップを戦い、2027年に引退する意向を示しているとされている。

まさにサッカー史にその名を残す選手であるクリスティアーノ・ロナウドだが、ブルーノ・フェルナンデスは「歴史的な選手と一緒にプレーしているという意識はない。僕たちはみんなそう思っている」と断言。

一方で、クリスティアーノ・ロナウドがポルトガルサッカー界や同国の選手たちに与えた影響力については次のように賛辞を送った。

「ロナウドが与えた影響力やインパクトについて、我々は全員が理解している。それは多くのポルトガル人プレーヤーの将来に影響を与え、次世代のポルトガル人プレーヤーにチャンスをもたらし、多くの人がポルトガルを見るきっかけになった。よりリスペクトを持って見てくれるようになり、ロナウドが国外のリーグで達成したすべてのことによって我々は畏怖されるようになった。この時代に生きられたことに感謝するのは当然のことだ」

「クリスティアーノのプレーを間近で見られること、彼と一緒にプレーする機会を得られたことは我々にとっては特権なんだ」

ブルーノ・フェルナンデスは、クリスティアーノ・ロナウドのような選手がポルトガルから再び現れるのは難しいと考えているようだ。

「クリスティアーノ・ロナウドの再来となる選手が現れることを願っているけど、その可能性は低いだろう。彼はポルトガルだけでなく、サッカー界の歴史を作った。二度と繰り返されることのないような、並外れたことをやってのけた。サッカー界のためにも彼に匹敵する選手が現れることを願っているけど、その可能性は低いと思う」

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