「きっぱりと断る」薬物の乱用防止を訴えるキャンペーン 岡山市役所にポスターや大麻草の模型など展示

薬物の乱用防止を訴えるキャンペーンが岡山市で始まりました。

岡山市と市の薬剤師会が毎年行なっているもので、市役所には薬物の乱用防止を呼び掛けるポスターや大麻草の模型などが展示されています。

岡山県によると、2022年に岡山県で大麻が関係して検挙された人は99人で、そのうち81人が30歳未満でした。

(岡山市 保健管理課/三瀬博也 生活衛生担当課長)
「好奇心とか友人や知人に誘われて始めるという方が結構多いと聞いているので、『きっぱりと断る』。断っていただくことが一番だと思います」

違法薬物だけでなく、市販の薬やサプリメント、カフェインを含んだ飲み物を必要以上に飲んで依存症になるケースもあるということです。

岡山市役所の展示は17日午後3時までです。

© 株式会社瀬戸内海放送