ラジオ福島が展開する「通りゃんせ基金キャンペーン」の募金をもとに会津若松市に音の出る信号機が設置されることになり、今日(16日)、寄贈式が行われました。
音の出る信号機が設置されるのは会津若松市の武家屋敷前交差点です。今日午後、県庁で開かれた寄贈式には、福島県の佐藤宏隆副知事、県視覚障がい者福祉協会の阿曽幸夫会長福島県警察本部の板垣靖志交通部長佐久間正和交通規制課長らが出席し、ラジオ福島の花見政行社長が佐藤副知事に目録を贈りました。
今回設置される会津若松市の武家屋敷前交差点の信号機は押しボタン式で、新たに視覚障がい者用の押しボタンが必要な他、押しボタンが設置される柱が、観光地の景観に合わせた特殊なものになっているため、設置作業が完了し、稼働するのは
来年度を予定しています。「通りゃんせ基金キャンペーン」はラジオ福島が目や体の不自由な方のために11月から1月までの3か月間、毎年実施しているもので、これで県内に設置される音の出る信号機の数は、169基になります。