21日に開幕するハンドボールの日本リーグ女子の全11チームが16日、名古屋市で記者会見を開き、北国銀行の永田美香主将は目標に掲げる節目の10連覇について「しっかり達成できるようにチーム全員で戦っていきたい」と抱負を述べた。
最有力の北国銀行は初優勝した杭州アジア大会で日本代表の中心として活躍した相沢菜月ら実力者がそろう。初戦は22日の香川銀行戦。4月に就任した東俊介監督は「誰が出ても変わらないクオリティーでプレーを展開したい」と意気込んだ。
大阪ラヴィッツを率いるのは田中美音子新監督。男女通じて歴代最多の1655得点を挙げ、昨季限りで引退したばかりの注目指揮官だ。
