関西大の宮本勝浩名誉教授は16日、今年のプロ野球の日本シリーズが、阪神タイガースとオリックス・バファローズの「関西ダービー」となった場合、日本全体での経済効果が計約1449億円、関西地域では計約1304億円に上るとの試算を発表した。
阪神、オリックス双方がクライマックスシリーズを突破して、日本シリーズまで勝ち上がることを前提に、それぞれの本拠地球場を訪れた観客の消費額、関係する百貨店の祝賀セールの売り上げといった経済効果を足し合わせた。
宮本氏は試算で、阪神、オリックスのどちらが日本一になるかは考慮していない。