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2023年10月13日に公開された動画ではゲストに立憲民主党衆院議員の原口一博氏をお招きし、野党共闘やTVタックルの思い出について語っていただきました。
原口氏がTVタックルでもう一度戦いたい論客とは？
【このトピックのポイント】
・日本の成長のためには野党共闘・政界再編が必要
・TVタックルで一番好きだったのはハマコーさん
・身の危険があっても政治家として戦うことはやめない
原口氏のプロフィールは以下の通りです。
学生時代は心理学を専攻していた原口氏。
政治にはまったく興味がありませんでしたが、研究の中で出会った子どもたちが政治の影響で心を病んでいたこと、またインドの友人に「30年後にはインドが日本を抜く」と言われたことをきっかけに松下政経塾の門を叩きます。
ただ、中曽根内閣のブレーンを務めた講師と相性が悪かったようで「御用学者」と言い放ち、放塾されそうになったこともあるそうです。
今回は以下の質問からいくつかピックアップして原口氏に回答していただきました。
原口流「野党共闘の実現法」
次期衆院選に向けて野党共闘が実現するかどうかが注目を集めています。原口氏の地元・佐賀では2017年、2021年の衆院選いずれも実現し、原口氏含め野党候補が当選しました。
今後どのように野党共闘を実現していくかは重要なテーマだと原口氏。1人当たりのGDPが韓国や台湾を下回っている点を挙げ、日本は衰退しているとコメントしました。
その原因として原口氏は消費税を例に挙げ、「日本弱体化装置」と表現。それを除去することが重要であるとし、重要な政策で一致できれば野党共闘は実現できると語りました。
今年の4月に悪性リンパ腫を公表し、夏には寛解の報告をした原口氏。「幸い、天が僕にもうちょっと時間をくれたので、日本弱体化装置をとって衰退から成長に」と意気込みを語りました。
また、原口氏はアメリカとの関係性にも言及します。戦後の間接統治以降、今も日本はアメリカの専制の下にあるとコメントし「ここを独立させる。僕が生きている間にそこを実現できれば野党共闘はおろか政界再編ができる」と語りました。
MC鈴木邦和「原口さんの掲げる政策を実現するためには今の自公政権は無理だと？」
原口氏「自公にもいい人いっぱいいるけど、いろんなところで自分を殺してますよね」
MC鈴木「自分を殺しているというのは？」
原口氏「つまり諦めてる。だって消費税減税を言う人いないじゃないですか」
原口氏は野党共闘だけでなく与党を含めた政界再編が必要だとコメント。「自民党の中にもそういう人がいるんだったら出てきてほしい」と呼びかけました。
誰ともう一度戦いたい？
TVタックルでさまざまな方と激しい議論を繰り広げてきた原口氏。X（Twitter）では「タックル時代劇は、確かに楽しかった」と当時を振り返っています。
TVタックルの出演は原口氏にとってとても楽しく思い出深いものだったようですが、総務大臣に就任したあたりでオファーが途絶えてしまったとのこと。
原口氏「要は偉い人は出すなって。俺は全然偉くもなんともないし好きで出てたのに」
MC鈴木「タックルするには偉くなりすぎてるって意味だったんですかね」
一方、原口氏は総務大臣時代にはクロスオーナーシップ規制や電波オークションの導入など、テレビなどのメディアを規制するような政策に取り組みました。いずれも実現には至りませんでしたが、原口氏はテレビ出演がなくなった一因と考えているようです。
それもあり、今はインターネット配信を中心に発信活動を続けているとのこと。そのことについて原口氏は「涙ぐましい努力」とコメントしました。
TVタックルで印象に残っている論客について問われると原口氏は元衆院議員の浜田幸一に言及。「浜田先生大好きで」とコメントし、グレーゾーン金利の廃止をめぐるやりとりをモノマネを交えつつ再現し、笑いを誘いました。
一方でグレーゾーン金利の廃止をめぐっては一部からかなり反感を買っていたようで、身の危険が迫っていたという話もあったようです。
既得権益に対しても忖度することなくズバッと切り込む、まさに「戦う政治家」のイメージが強い原口氏。過去に身の危険を感じたことは何度もあるそうで、それを理由に家族を地元の佐賀から東京に引っ越しさせたとのことです。
そのことを原口氏は「辛かった」と振り返りつつ、戦う姿勢は決して崩さないことについて「そこでしっぽ巻いたら政治家になった意味がないですもんね」とコメントしました。
動画本編はこちら！
原口氏がハマコーさんから受けた、あるお願いとは？
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