朝ドラ・同期3人組が成長して登場「違和感なさすぎて違和感」

戦後のスター・福来スズ子の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。10月16日に放送された第11回では、デビュー公演から6年が経ち、鈴子たち3人がそれぞれ成長した姿で登場し、SNSで話題となった。

洋食屋にて、リリー(右、清水くるみ)と話しをするスズ子(左、趣里)(C)NHK

デビューから6年が経ち、梅丸少女歌劇団(USK)の中心メンバーとして活躍する鈴子(趣里)だが、まだまだ脇役ばかり。花咲歌劇団から移籍してきた後輩・秋山美月(伊原六花)に抜かれてしまい、鈴子や同期の桜庭(片山友希)は焦りを隠せない。

その矢先、次回公演が大トップ・大和礼子(蒼井優)が演出をつとめる新たな公演になることが決定。悩む鈴子は、憧れの大和から「焦っちゃだめよ。自分の個性みたいなものはね、いつか必ず見つかるから」と声をかけられ、奮起するのだった。

デビュー公演から6年後が描かれた今回の放送では、鈴子、桜庭、幸子(清水くるみ)の同期3人が成長した姿で登場した。

SNSでは、子役時代の面影を濃く残した3人の佇まいや演技に驚く人も多く、「いや、子役ちゃんと趣里ちゃんたちの入れ替わり、違和感なさすぎへん???」「子役が成長するまで待って撮影したのかってくらいそのままなスズ子」「子役ではなくなったのに違和感がなさすぎて、逆に違和感を感じる月曜日」などの声があふれていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。10月17日放送の第12回では、大和が演出する公演の稽古が始まるが、あまりのハードさに劇団員たちはついていない。

文/つちだ四郎

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