ジャニーズショップ大阪、最後の営業「Johnny's」を写真におさめるファン多数 閉店を見守る

ジャニーズ事務所が17日から社名を「SMILE-UP.」に変更するのに伴い、16日をもって営業を終了する「ジャニーズショップ大阪」(大阪市内)には、午後6時30分の時点で200人ほどのファンが駆けつけた。

開店時からアクリルスタンドや「ありがとう」のうちわを手に持ったファンなどが途切れることなく訪れ、聖地との別れを惜しんだ。入店は事前予約制のため、大きな混雑はなかったが、営業終了予定の午後6時30分を超えても、レジを待ち多くの客が残っており、店外では200人ほどのファンが詰めかけ「Johnny's」と記された外観を撮影するなど、その場にとどまり閉店の瞬間を見届けようとする状況が続いた。

配備された警備員は歩道にあふれたファンらを敷地内に誘導するとともに「撮影の終わった方から順次ご解散ください」と呼びかけるも、多くのファンは引き続きショップを名残惜しそうに見つめていた。午後8時30分には閉店されたものの、店外に多くのファンが残っている状況だった。

(よろず~ニュース・藤丸 紘生)

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