岡田将生が狂気あふれる殺人犯に 中国ベストセラー・サスペンスが映画化 「ゴールド・ボーイ」公開決定

中国のベストセラー作家 紫金陳(ズー・ジェンチン)の代表作の一つである小説「坏小孩」を原作とした映画「ゴールド・ボーイ」が、2024年春に劇場公開されることが明らかになった。

監督を務めるのは、平成「ガメラ」3部作や「デスノート」などの金子修介。主人公の東昇役を岡田将生が務め、狂気あふれる殺人犯を怪演する。作品の鍵を握る少年たちのキャストには、羽村仁成、星乃あんな、前出燿志が起用されている。

「ゴールド・ボーイ」は、2020年に動画サイトiQIYI(アイチーイー)の人気サスペンス・シリーズ「迷霧劇場」の海外戦略作品としてドラマ化され、現在までに総再生回数20億回超えを記録するなど、中国で社会的大ヒットとなった作品。日本では、2021年1月にWOWOWで「バッド・キッズ 隠秘之罪」として初放送(現在は iQIYIにて視聴可能)され、原作小説の翻訳版は早川書房より「悪童たち」(上・下)のタイトルで2021年7月に発売されている。

2023年10月23日より開催される第36回東京国際映画祭では、レッドカーペットでの登壇、ガラ・セレクション部門(ワールド・プレミア)での上映前舞台挨拶が実施される。

【作品情報】
ゴールド・ボーイ
2024年春 公開予定
配給:東京テアトル/チームジョイ
©2024『ゴールド・ボーイ』製作委員会

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