宇宙人からの無線信号を日本でキャッチ 地球外生命体のコンタクト派とブラックホール起因派に分かれる

日本で、宇宙人からの無線信号の源らしきものが発見されたと欧州メディアが報じた。東京大学の研究者らが10年以上に渡り、宇宙を移動し続ける謎の信号を捉えたという。

その信号は高速電波バースト(FRB)。それについて、地球外生命体が地球とコンタクトを取ろうとしていると主張する専門家と、ブラックホールが原因のものと推察する専門家がいる状況だ。

後者の専門家は、現在知られる宇宙の中で最も強い磁場を持つ、中性子星らが高速に回転することで発生する星震が原因でFRBが生まれるのでは、としている。

分析結果から中性子星の表面の震えによって発生するFRBは地球の地震と非常に類似していることが判明。東大の戸谷友則教授は「最近の観測の進歩によって、さらに何千ものFRBが検出されましたので、FRBの更に大きな統計データと地震と太陽フレアのデータを比較し、考えられる類似点を探す機会に恵まれることとなりました」と話している。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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