広州交易会が開幕、6割は一帯一路

第134回中国進出口交易会(広州交易会)が10月15日、広州市で開幕した。同日付香港各紙によると、広州交易会は3段階に分けて開催され、11月4日に閉幕する。今回の広州交易会の展示規模は過去最高を記録し、43カ国・地域から前回より3135社多い2万8533社が出展し、その60%が「一帯一路」参加国の出展者となっている。今回の広州交易会の展示面積は155万平方メートルに拡大され、前回の会期より5万平方メートル増加し、総小間数は7万4000で、前回の会期より4600近く増加した。12日現在、215カ国・地域から10万人のバイヤーが事前登録しており、大手多国籍企業140社がカンファレンスへの参加を確認している。 近年、中国のハイテク、高付加価値、グリーン、低炭素の輸出製品の国際競争力は大幅に高まっている。中国の対外貿易の「バロメーター」として、広州交易会の展示エリア構成にもこの変化が現れている。

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