重機展示や乗車体験 家族連れでにぎわう 茨城・ひたちなかで建設フェスタ

親子連れでにぎわった「建設フェスタ」=ひたちなか市佐和の笠松運動公園

建設業の魅力やインフラ整備の重要性を知ってもらおうと、「建設フェスタ2023」が、茨城県ひたちなか市佐和の笠松運動公園特設会場で開かれ、多くの家族連れでにぎわった。

フェスタは県建設業協会や国、県などでつくる実行委員会が主催。会場には各団体のブースのほか重機の展示や体験コーナーなどが設けられた。のこぎりで丸太を切る早さを競う親子競演丸太切りや小さな消波ブロックの製作体験、クレーン乗車体験、建設作業体験リレー、建設機械シミュレーター体験などが行われ、秋晴れの下、親子がゲームや模擬体験を楽しんだ。

実行委員長の鈴木達二さんは「経済発展に必要なインフラ整備の重要性や災害時には建設業が地域を守っていることなど、多くの事を知ってもらい、建設産業の魅力を伝えていきたい」と話した。

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