地域課題解決へ人材育成で連携 宮崎県内4大学

文科省の事業採択で記者会見を行った宮崎大の鮫島浩学長(左から2人目)、南九州大の吉本博明副学長(同3人目)、宮崎国際大の西村直樹副学長(同4人目)、宮崎学園短期大の御手洗正文副学長(同5人目)=16日午前、宮崎市の宮崎大

 県内の宮崎大と南九州大、宮崎国際大、宮崎学園短期大の4大学は、海外の大学と連携してオンラインや仮想空間(メタバース)を活用して交流を図り、グローバルな人材育成を目指す。県内の大学が実施主体となり、文部科学省の「大学の世界展開力強化事業」に初めて採択された。本年度から5年間で、持続可能な林業や省エネルギー農業の普及などグリーントランスフォーメーション(GX)に関わる身近な地域課題解決に挑戦する。

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