盛岡中央、逆転で涙 秋季東北高校野球、一関学院は降雨継続試合

盛岡中央―学法石川 1回表盛岡中央1死一、三塁、室岡が先制の左前打を放ち、1―0とする=横手市・グリーンスタジアムよこて

 【秋田県横手市で本紙取材班】第76回秋季東北地区高校野球大会は16日、秋田県横手市のグリーンスタジアムよこてなどで開幕して1、2回戦4試合が行われ、岩手県勢は第3代表の盛岡中央(13年ぶり6度目)が1回戦で学法石川(福島第3)に5―8で逆転負けし、初戦突破はならなかった。

 第1代表の一関学院(3年ぶり18度目)は光南(福島第2)との2回戦で1―0とリードしていたが、降雨のため八回表終了時点で継続試合となった。17日にグリーンスタジアムよこての第4試合(午後4時半開始予定)で再開される予定。

 17日はそのほか同球場と秋田市の秋田県立野球場(こまちスタジアム)で2回戦6試合が行われ、県勢は第2代表の久慈(初)が金足農(秋田第1)と対戦する。

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