17日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル＝149円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比06銭円高ドル安の1ドル＝149円50～51銭。ユーロは25銭円安ユーロ高の1ユーロ＝157円80～82銭。
日銀による大規模な金融緩和に対し、米連邦準備制度理事会（FRB）の金融引き締め姿勢が注目され、日米の金利差拡大を意識したドル買い円売りがやや先行した。一巡後はFRBの追加利上げ観測が後退したとの見方も出て、もみ合った。
市場では「日銀の大規模緩和姿勢で円安基調が続いている」（市場関係者）との声があった。
