「第74回全国植樹祭」の応援事業 災害に強くなるように整備 苗木160本を植え付け/岡山・津山市

「第74回全国植樹祭」の応援事業(NPO法人倭文の郷主催)が15日、岡山県津山市の林地であり、市民ら約20人が広葉樹や針葉樹の苗木160本を植え付けた。

同植樹祭(2024年5月26日)に向け、里山本来の姿で災害に強い針広混交林の整備を狙いに企画し、久米ロッジわきにある林(1.5㌶)に集合。

参加者は、あらかじめ掘られた穴をくわで深くし、山桜や少花粉杉、少花粉ヒノキの苗木を植え込んで丁寧に土を被せていった。添え木とシカの食害を防ぐための網も装着。

母や姉と参加した東小5年・小川慶輔君は「作業は楽しかった。山桜は5年後には咲くと聞いたので、みんなで花を見に来たい」と話していた。

広葉樹や針葉樹の苗木と倭文の郷スタッフ

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