芸北サーモンへの愛情 生産者が語る 地元自慢のグルメを東京でPR

芸北サーモンなど北広島町の食材を使ったグルメを楽しむイベントが東京で開かれました。

芸北サーモンを蒸してやわらかく仕上げた一品。地元の味噌を加えたクリームソースがたっぷりかけられています。東京の飲食店で20人余りが北広島町の食材を使ったメニューに舌鼓を打ちました。

食を通じて首都圏の人たちに北広島町のことを知って応援してもらおうというのが狙いです。イベントには芸北サーモンの生産者がオンラインで参加。養殖にかける熱意や苦労話を語りました。

芸北サーモンは太田川上流域でおよそ3年かけて育てます。冷たい水で養殖するので脂が少なめで筋肉質だということです。

参加者
「おいしいです。さっぱりして、身がすごく締まっている」

参加者は生産者から食材の背景にある物語を聴きながら食べるのが楽しいと顔をほころばせていました。

一般社団法人はなえーる 新中裕子 さん
「(芸北サーモンは)芸北の自然の中で手間暇かけて、ていねいに育てているものなので北広島町の魅力がある意味、象徴されているようなもの」

イベントを実施した北広島町が出資する一般社団法人では、町をアピールするため地道に取り組みを続けていきたいと力を込めていました。

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