吉田麻也、まだ10代だった本田圭佑先輩から寮で言われた助言を明かす 「まだJリーグで出始めたくらいの選手がそういうことを平気で…」

日本代表として歴代3位となる126試合に出場した吉田麻也。名古屋グランパスの先輩だった本田圭佑とのエピソードを明かした。

TOKYOFMをキーステーションに放送中の「吉田麻也のチャレンジ&カバー」で、現在でも記憶に残っているアドバイスについて聞かれるとこんなことを話していたのだ。

「僕が名古屋グランパス時代に寮で本田圭佑先輩に言われたことがあるんですけど。

武器をいっぱい持てと。自分の武器をいっぱい持って、弱点をなくせって言われて。

例えば、僕だったら武器は、両足でボールが蹴れるとか、高さ・強さがあるとか、試合を読む力があるとか。

そういう武器をたくさん持って、自分の弱点を補ったりしていくことによって、上のステップに行けるんだっていうのを。
まだね本田さんが20歳にもなってないくらい、僕がまだ学生の時だったので。

いまでこそ、当たり前にそんなこと皆が意識してやってるんだけど、10何年前に、しかもまだJリーグで出始めたくらいの選手が、そういうことを平気で思っていて意識してやっていたのは、本当にすごい選手だなと思います。

学生時代にそういう先輩たちにめぐり会えたのは財産だなと思っています」

ともに名古屋から海外に羽ばたいた本田は1986年生まれ、吉田は1988年生まれ。本田は後輩の吉田に強みを多く持つことの重要性を説いていたそう。

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当時はまだ10代だったというが、そのころから高い意識を持っていたようだ。

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