静岡市山中に無許可盛り土の業者 行政代執行前の“最後通告”受け、現状回復計画書を期限当日に県に提出=静岡

静岡市の山中に無許可で造成された盛り土について、盛り土を造成した業者が原状回復に関する計画書を静岡県に提出したことがわかりました。

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静岡市葵区の山間部にある、あわせて7.9haに及ぶ杉尾地区と日向地区の盛り土をめぐっては、杉尾地区の盛り土に対し県が9月21日、無許可で盛り土を造成した市内の残土処分業者に土砂を撤去するよう求める戒告書を出していました。

戒告書は行政代執行前の最終通知にあたるもので、10月16日が計画書提出の期限でしたが、県によりますと16日午後4時過ぎ、業者の社長が静岡土木事務所を訪れ計画書を提出したということです。

県は今後、計画書の内容を精査し、原状回復できるかどうか行政代執行も含め対応を検討する方針です。

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