小池栄子『鎌倉殿』で小栗旬はわざとミスを連発していた! その深い理由から学び取った事とは

俳優の小池栄子が10月15日放送の『おしゃれクリップ』に出演。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で姉と弟として共演した、俳優の小栗旬との関係性を語った。

意外にも、人付き合いが苦手だったと明かした小池。実は、小栗から人付き合いを学び、「(大河の撮影で)みんな巻き込んでチームにしてくっていう姿を見て、それですごく自分が温かい気持ちにしてもらって撮影が楽しかったから。まずはマネごとでいいから“みんなでご飯食べましょう”っていうのを、日を決めたりとか、連絡網したりっていうのを徐々に今やってます」と、実行していることを打ち明け、驚きの声が上がった。

そしてこの日、小栗がサプライズでコメントを寄せ、「昔から、“姉御”って感じの雰囲気は感じているんですけど、実はものすごくいろんなことを気にしいな人なんで。逆に自分からガンガン言うことによって、少し居心地の悪さを改善するみたいなところもあって、そういうところはかわいらしい人だなと思います。意外とそんなに強い人じゃない。“大丈夫、私に頼ってついておいで”みたいな感じではないけれども、常にそこに“ドーン”といてくれるっていう感じはあるんですよね。それに助けられたことが多々あります」と、意外な素顔が明かされると、照れた様子の小池。

それを受けて、“小栗を尊敬している”という小池は、大河のリハーサルでわざと自分が一番ミスをして“俺の今回の大河はこんなんでいいから”と示し、リラックスできる空気作りをしていた小栗の座長姿から多くを学んだことを告白。

「自分もそんな順調にやってきたわけではないから。役者一筋の座組に、バラエティー畑の私が入って、恥かいたとか、もちろん怒られたとかいう経験もあるから」と振り返った小池は、「迎え入れる側になったら“リラックスして終わってほしい”っていうのは自分もそうしてもらいたかったなって思うことはあるのでね」と、肩身の狭い思いをしたからこそ、空気作りの大切さに気づき、人との向き合いに変化があったことを打ち明け、締めくくった。

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