長期離脱中のミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルが順調に復帰へと向かっているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
昨シーズンは中盤の主力として公式戦40試合に出場したベナセル。しかし、シーズン終盤の5月に右ヒザを負傷すると、その後、軟骨を修復するための手術を行い、長期離脱となっていた。
そんなベナセルはすでに練習場に姿を現しているようで、トレーニングも再開しているとのこと。当分は個人的なプログラムをこなしていくようだが、その中で予定よりも数週間早くピッチに足を踏み入れたという。
現時点で完全な実戦復帰は2023年末から2024年の初めになると予想されている。セリエA首位で10月の代表ウィークに突入したミランは、この調子を維持したままベナセル復帰の日を迎えることができるのだろうか。
