チャロバーが人気銘柄に? 恩師率いるバイエルン筆頭に8クラブが関心か

チャロバーに欧州各国から関心[写真:Getty Images]

チェルシーの元U-21イングランド代表DFトレヴォ・チャロバー(24)が人気銘柄となっているようだ。イギリス『90min』が伝えている。

今シーズン開幕前からケガで離脱し、昨季を最後に公式戦出場のないチャロバー。センターバック陣での序列はDFチアゴ・シウバやDFレヴィ・コルウィル、DFアクセル・ディザジ、さらにはDFブノワ・バディアシル、DFヴェスレイ・フォファナをも下回る6番手といったところだろう。

半年ごとに大型補強を繰り返すチェルシーは資金調達目的で今夏にチャロバー売却を目指したものの、バイエルンおよびノッティンガム・フォレストとの交渉を合意まで運べず。来年1月は引き続き売却を目指しつつ、後々の売却を見据えた形でならレンタル移籍を容認する可能性もあるという。

どうやらバイエルンは元チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がチャロバーのことを相当気に入っているようで、現在も引き続きリストアップ。チャロバー自身も1月のチェルシー退団を覚悟しているとのことで、恩師のもとへ向かう可能性は低くなさそうだ。

一方で、ブンデスリーガではドルトムントもチャロバーを注視しているクラブの1つ。プレミアリーグ内では今夏に引き続きフォレスト、さらにブレントフォード、フルアム、ニューカッスルが関心を寄せているとのことだ。

また、チェルシー下部組織時代の先輩であるDFフィカヨ・トモリ(ミラン)とMFルベン・ロフタス=チーク(ミラン)がセリエAに活躍の場を移しているなか、チャロバーも後を追う可能性が。ローマとユベントスが獲得に興味を示しているとみられている。

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