秋季高校野球近畿大会、組み合わせ決まる 報徳は奈良大付と初戦 来春のセンバツ出場に影響

秋季兵庫県高校野球大会で優勝を決めた報徳の選手たち=姫路市ウインク(撮影・風斗雅博)

 来春の選抜高校野球大会につながる秋季近畿地区大会(21日開幕・大阪シティ信用金庫スタジアム)の組み合わせ抽選会が17日にあり、1回戦の対戦カードが決まった。

 秋の兵庫県大会を制した報徳は大会初日の第2試合で奈良大付(奈良2位)と顔合わせ。兵庫2位の須磨翔風は、第3日(28日)の第1試合で智弁学園(奈良1位)とぶつかる。兵庫3位の社は第3日の第2試合で耐久(和歌山1位)と当たる。須磨翔風と社がともに初戦を突破すれば、準々決勝で激突する。

 近畿大会の戦績は来年3月開幕の選抜大会出場校を決める重要な選考資料となる。近畿地区の一般選考枠は6。2府4県の府県大会を勝ち抜いた代表16校が参加し、順調に進めば11月4日に決勝が行われる。(初鹿野俊)

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