プロ野球志望届、福井県勢は3人 敦賀気比高校の高見澤郁魅ら、10月26日ドラフト会議

敦賀気比高校の高見澤郁魅選手

 日本高野連と全日本大学野球連盟は10月12日、プロ入り希望の選手に義務づけた「プロ野球志望届」提出を締め切り、午後5時の時点で311人(高校139人、大学172人)が公表された。26日のドラフト会議で指名対象となる。福井県勢は、敦賀気比高から投手の田中悠希矢と佐伯大優、高見澤郁魅の内野手2人が提出。高見澤は日本野球機構(NPB)入りを、田中、佐伯は独立リーグ入りを目指している。

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 高校生の投手では大阪桐蔭の前田悠伍が注目を集める。同じ左腕では仙台育英(宮城)の仁田陽翔、履正社(大阪)の福田幸之介が150キロの直球を投げる。右腕では沖縄尚学の東恩納蒼、打力も非凡な霞ケ浦(茨城)の木村優人の評価が高い。

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