宮城・石巻市と仙台・青葉区で車両転落事故 2人けが

17日朝、宮城県石巻市の市道で走行中の軽乗用車が対向車線側にはみ出し道路脇の約10メートル下に転落しました。運転していた75歳の女性がけがをして病院に搬送されました。

警察と消防によりますと17日8時半ごろ、石巻市根岸の市道を走っていた軽乗用車が対向車線側側にはみ出し道路脇の約10メートル下に転落しました。

この事故で、車を運転していた75歳の女性がけがをして石巻市の病院に搬送されました。

現場は渡波稲井トンネルの北側の出入り口に近い場所で、ガードレールが無い場所から転落したとみられています。

警察は、女性が何らかの原因で対向車線にはみ出したとみて事故の原因を調べています。

また、仙台市青葉区では軽ワゴン車がフェンスを突き破り約3メートル下に転落しました。運転していた男性が足にけがをしました。

警察によりますと17日午前7時15分ごろ、青葉区小松島の住宅で新聞配達の軽ワゴン車が住宅のフェンスをなぎ倒し、約3メートル下の住宅の敷地内に転落しました。

この事故で車を運転していた70代の男性が足にけがをしました。車が衝突した住宅の屋根などが壊れる被害がありましたが、男性のほかにけがをした人はいませんでした。

警察は男性がアクセルとブレーキを踏み間違えたとみて、当時の状況を詳しく調べています。

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