自宅前の国道でひかれる…歩行者の高齢男性が重体【長野・安曇野市】

車にはねられたのは、自宅の目の前でした。安曇野市で、国道を歩いて横断していた高齢の男性が、ワンボックスカーと衝突し意識不明の重体です。
事故があったのは、安曇野市明科の国道19号です。警察や消防によりますと、午前11時ごろ松本方面から長野方面に走行していたワンボックスカーが、道路を歩いて横断していた79歳の男性と衝突しました。男性は松本市内の病院にヘリで搬送されましたが、搬送時、意識や呼吸はなく重体とみられています。

ワンボックスカーを運転していた男性(55)にけがはありませんでした。男性の自宅は国道沿いで、現場は目の前でした。見通しの良い直線道路で付近に横断歩道はなく、警察が事故の原因を調べています。

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