深まる信州の秋 「自然の中に吸い込まれるよう」 紅葉 色づき進む【長野】

朝晩と日中の寒暖差が大きくなる中、紅葉の色付きが進んでいます。志賀高原の紅葉が見頃です。

■記者
「志賀高原の標高およそ1500mにある蓮池です。木々が色づき、秋の深まりを感じます」

気温が高い日が続き、雨が少なかった今年。志賀高原では、例年より1週間ほど遅れて紅葉が始まりました。
標高によって見頃が変わり、今週いっぱい楽しめそうです。

■東京から
「自然の中にこの身が吸い込まれていくような感じを受けました。3日前から来ているのですが日に日に赤みが帯びているような気がします」

■神奈川から
「きれいだったよね、黄色でね。すっごい。あ、ちょうどいい時来たねって」
「Q:いかがですか紅葉?」
「紅葉…僕は花より団子だから(笑)」

■志賀高原ガイド組合・吉田智恵さん
「今年本当に暑かったじゃないですか夏。なのでこの2週間くらいで急にぐっと冷えてきたのでぐっと赤くなったり黄色くなったり、朝晩寒暖差よくなって、きれいになっていると思う」

17日朝の最低気温は多くの地点で10℃を下回りました。
最高気温は飯田市南信濃で24℃、伊那で23.2℃、飯田で23℃などとなり、平年より高いところも多くなりました。

■北海道から
「(日中は)暑いですね。順番にこう脱いでいって夕方になったらまた1つずつ着て」

こちらは忙しく動き回るリス。茅野市運動公園は、市街地にありながら野生のリスが見られ、市民に人気の散歩コースです。

■茅野市民
「朝と昼の寒暖差が激しくて体がついていかない」
■茅野市民
「もうちょっと色濃くならないと写真映えしない」

紅葉の色づきには欠かせない寒暖差ですが、人には体調管理が欠かせません。

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