2日目を迎えた、愛媛県の新居浜太鼓祭り。
17日は新居浜市内の山根グラウンドで、4年ぶりに統一寄せが行われ、会場は熱気に包まれました。
午後1時半頃、新居浜市角野新田町の山根グラウンドには、金糸・銀糸で彩られた上部地区の太鼓台20台が集結しました。
新型コロナの影響で統一寄せの開催は4年ぶりとあって、待ちわびた観客からは、大きな歓声と拍手が贈られ会場は例年以上の盛り上がりを見せます。
そして、20台の太鼓台が一斉に差し上げを披露。息の合った力強い演技を繰り広げます。
中でも圧巻は、中萩地区の7台が披露した「寄せ太鼓」で、整列した太鼓台が同時に差し上げられると、観客から歓声が湧き起こりました。
(愛知から訪れた女性)
「すごいです。みんな気合が入ってて、子供たちまですごい気合で圧倒されてます」
(兵庫から訪れた男性)
「いや~こんなパワーあるとは思わなかった。ようやく戻ってきたな。楽しい日本になってほしいし、みんなで助け合って盛り上げていかないかんなという、そんな思いを強く感じました」
新居浜太鼓祭りは、18日まで続き、各地でかきくらべが披露されたあと、太鼓台の宮入が行われます。