山田高、延長制し8強・秋季東北高校野球

【羽黒-青森山田】13回裏、青森山田1死三塁、菊池伊の中犠飛で橋場(右)が生還し9-8でサヨナラ勝ち=こまちスタジアム
13回裏、青森山田1死三塁、サヨナラとなる中犠飛を放つ菊池伊

 第76回秋季東北地区高校野球大会は第2日の17日、秋田県のこまちスタジアムなどで、前日からの継続試合を含む2回戦4試合を行った。青森県勢は初戦を迎えた青森山田(第1代表)が、延長十三回タイブレークの末に羽黒(山形第3代表)を破り準々決勝に進出した。十三回、主将橋場の2点適時三塁打で同点に追い付くと、菊池伊の犠飛で逆転サヨナラ勝ちした。グリーンスタジアムよこてで予定していた弘前学院聖愛(第3代表)-鶴岡東(山形第1代表)、八戸学院光星(第2代表)-仙台一(宮城第3代表)など2回戦3試合は、悪天候のため18日に順延となった。準々決勝は19日に行われ、青森山田は聖愛-鶴岡東の勝者とぶつかる。休養日は20日、準決勝は21日にそれぞれ変更となった。

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