朝ドラに藤間爽子が親友役で登場、SNS驚き「似合いすぎる」

大阪・福島の銭湯で生まれ育った明るい少女が、やがて大スター・福来スズ子へと成長する連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。10月17日放送の第12回では、鈴子の親友・タイ子役を演じる藤間爽子がSNSで話題となった。

スズ子と話す親友のタイ子(藤間爽子)(C)NHK

大トップ・大和(蒼井優)演出の公演に向けて厳しい稽古が始まった梅丸少女歌劇団(USK)。鈴子(趣里)の同期・桜庭(片山友希)は花咲歌劇団から移籍してきた秋山(伊原六花)と比較され、ついには稽古を休んでしまう。

USKが荒れるなか、秋山が新人たちにきつくあたる理由やストイックに努力する理由を知る鈴子。さらに、父・梅吉(柳葉敏郎)の「やめたらそこで終わりや。続けるんが一番難しいんや」という言葉を聞いた鈴子は、結果はどうであれもがいてみることを決意するのだった。

今回の放送では、芸者の道へと進んだ鈴子の親友・タイ子(藤間爽子)が登場。幼少期(清水胡桃)から久しぶりの登場で、すっかり大人びた姿となったタイ子が話題となり、X(旧ツイッター)では「タイ子ちゃん」がトレンド入り。

紫派藤間流の家元で、日本舞踊家としても活躍する藤間の出演に、SNSでは「さすがお着物、着慣れている。さすが藤間流」「似合いすぎるやんか日本舞踊ガチ勢やんか」「この後もたくさん出てくれるのかな。楽しみ」など期待の声が寄せられている。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。10月18日放送の第13回では、大和が新たな演出を提案した矢先、桜庭が劇団を辞めると言い出す。

文/つちだ四郎

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