【交通死亡事故多発警報】神奈川県で2022年7月の制度新設以降で初めての発表［10/16-/22］7日間に7件7人

神奈川県で10月7日から13日の7日間に、湯河原町(7日朝)、川崎市川崎区(7日)、横浜市瀬谷区(9日夜)、横浜市鶴見区(11日昼前)、藤沢市(12日未明)、小田原市(13日早朝)と茅ヶ崎市(13日昼前)で計7件7人の交通死亡事故が発生したことを受け、神奈川県交通安全対策協議会交通安全部会は16日、2022年7月の制度新設後初となる「交通死亡事故多発警報」を発表し、22日まで街頭活動や広報活動等の緊急対策を推進しています。

なお16日夕方に厚木市でさらに1件発生し、16日現在、神奈川県内での2023年交通事故死者は計88件88人(前年同期比＋6)、うち65歳以上の高齢者は37人(＋7)と4割超を占めています。

■神奈川県内での2023年交通事故死者数(10月16日現在/計上日基準速報値)
【月別】
・ 1月：11人(－2)　うち高齢者6人(＋3)
・ 2月： 7人(－1)　　　　　　2人(－5)
・ 3月：11人(＋4)　　　　　　6人(＋4)
・ 4月： 6人(＋2)　　　　　　2人(±0)
・ 5月： 9人(－4)　　　　　　7人(＋3)
・ 6月：14人(＋1)　　　　　　7人(＋3)
・ 7月： 8人(＋2)　　　　　　1人(±0)
・ 8月： 5人(－1)　　　　　　2人(－1)
・ 9月： 6人(±0)　　　　　　1人(－1)
・10月：12人(＋7)　　　　　　3人(＋1)

・3.28日に1人の割合(上期3.12日/下期3.6日)
・都道府県別：総数6位 増減数8位T 増減率17位 人口10万人比45位
・年間死者数：2022年113人 21年142人 20年140人
　うち高齢者：　　　 44人　　　65人　　　56人

【市区町村別】
・横浜市：29件29人
　4件4人：保土ケ谷区、磯子区、金沢区
　3件3人：瀬谷区
　2件2人：鶴見区、神奈川区、中区、港南区
　1件1人：西区、南区、旭区、緑区、都筑区、戸塚区

・川崎市：20件20人
　9件9人：川崎区
　3件3人：幸区
　2件2人：中原区、高津区、麻生区
　1件1人：宮前区、多摩区

・相模原市：7件7人
　5件5人：中央区
　1件1人：南区
　1件1人：緑区

・5件5人：藤沢市
・3件3人：小田原市
・2件2人：厚木市、綾瀬市、座間市、秦野市、横須賀市、三浦市
・1件1人：大和市、伊勢原市、平塚市、茅ヶ崎市、愛川町、大井町、松田町、湯河原町、清川村

・高速　：4件4人
　1件1人：圏央道[相模原市緑区] 新湘南バイパス[茅ヶ崎市] 首都高速K1号横羽線[横浜市西区] 首都高速K3号狩場線[横浜市中区]