【パリ共同】フランス・パリ郊外のベルサイユ宮殿で17日、爆破予告があり、訪問客が避難した。その後、爆発物などは見つからなかった。フランスメディアが伝えた。同宮殿では14日にも爆弾騒ぎがあったばかり。
ベルサイユ宮殿はX(旧ツイッター)で「安全上の理由で訪問客を避難させ、本日は営業を中止する」と説明した。安全が確認されたため、同宮殿は約2時間後に再開した。
パリでは14日、中心部のルーブル美術館にも爆破予告があった。その後、ベルサイユ宮殿と共に虚偽と判明したが、世界的な2カ所の観光地が一時緊張に包まれた。