サッカー日本代表、チュニジアに2-0で勝利 古橋の凱旋ゴールで先制 ノエスタ神戸

日本-チュニジア 前半、先制点を決めて喜ぶ古橋(11)=ノエビアスタジアム神戸(撮影・中西幸大)

 サッカーの国際親善試合、キリン・チャレンジカップは17日夜、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で行われ、日本がチュニジアに2-0で勝利した。神戸で日本代表戦が開かれるのは2022年6月以来。チケットは事前に完売し、スタンドは2万6529人の大観衆で埋まった。

 日本は前半43分、21年夏までJリーグ・ヴィッセル神戸に在籍した古橋亨梧(きょうご、セルティック)の凱旋(がいせん)ゴールで先制。後半24分には伊東純也(スタッド・ランス)が加点し、突き放した。

 日本は来月から始まる26年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選前の最後の実戦を白星で飾った。来年1月には、3大会ぶり5度目の優勝を目指してアジア・カップに臨む。

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