2ゴール演出の久保建英、6連勝&好調攻撃陣に手応え 「みんなが期待してくれるような日本代表になっている」

[写真:Getty Images]

日本代表が国際Aマッチ6連勝を成し遂げ、今活動を締めた。

17日に神戸でキリンチャレンジカップ2023のチュニジア代表戦に臨んだ日本。カナダ代表戦から7選手が入れ替わっての一戦だが、43分に古橋亨梧の凱旋弾でリードすると、69分に伊東純也の追加点で勝利した。

カナダ戦で出番なしの久保建英はチュニジア戦にトップ下で先発すると、レアル・ソシエダでの好調ぶりをアピール。壁下を抜く左足の低弾道FKでゴールに迫れば、ドリブル突破から2点目をアシストした。

先制点のシーンも起点となり、81分にファンからの拍手を集めながら、ピッチを後にした22歳は試合後、フラッシュインタビューで「チーム全体として最後、予選前にゼロで締められて良かった」と安堵した。

日本はこれで6連勝。攻撃陣は6戦連続の4ゴール以上とはならなかったが、さらに2ゴールをプラスして24得点と好調だが、久保も手応えを感じるようだ。

「お客さんも僕らが点を獲るのを期待して会場に来てくれていると思う。今のところはチームのみんなでその期待に応えられているし、非常に良い流れがきているのかなと。みんなが期待してくれるような日本代表になっていると思う」

そんな日本は11月から始まる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選に弾み。久保は「もっともっとこの予選を通じてサッカーを好きになる人が増えるように僕らもピッチ上で良いプレーを見せたい」と誓った。

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