マイナビ仙台レディースは17日、イスラエルのハポエル・ベエルシェバFCからナイジェリア女子代表DFオケケ・チディンマ・ンケルカ(23)が完全移籍で加入したことを発表した。
【写真】マイ仙台に加入した6人目の外国籍選手、ナイジェリア女子代表DFオケケ
オケケは母国のFCロボから、スペインのマドリードCFFを経てハポエルでプレー。年代別の代表にも名を連ね、チディンマ・オケケの登録名で2019年のフランス女子ワールドカップ(W杯)にも出場している。
オケケはメディカルチェックをパスし、すでにチームへ合流。公式サイトを通じ、意気込みを語っている。
「私は、以前から日本でプレーすることが夢でした。1日も早く、マイナビ仙台レディースのサポーターの皆様にお会いできることを楽しみしております」
「今回ご縁をいただいたマイナビ仙台レディースの力になれるように、チームメイトやスタッフの皆様と共に、100%で闘い抜きたいと思います。
是非、盛大な応援よろしくお願い致します」
オケケの加入でマイ仙台は今季6人目の外国籍選手の補強に。元U-19スペイン女子代表の2人、FWカーラ・バウティスタはすでにWEリーグカップで全試合に出場し、MFパウラ・ゲレーロ・サンズも日本デビュー済み。カメルーン女子代表DFマリエ・アウォーナは治療およびリハビリのためにフランスへ一時帰国中だが、タイ女子代表2人、FWジャニスタ・ジナントゥヤとMFチャチャワン・ロッドトンも加入した。
WEリーグカップは1分け4敗の未勝利に終わったマイ仙台だが、11月11日に開幕する2023-24WEリーグでは助っ人勢の力を融合させ、今季初勝利を目指す。