王朝ロマン 平安遊びまるっと体験! 斎宮史跡で古代の日本にタイムトリップしよう!

盤すごろく

盤すごろくは、振ったさいころの目の数によってコマを進めるシンプルな遊びですが、古代においては非常に流行したといわれています。シンプルに見えますが、実は、運と戦略の両方を駆使する必要があり、賭け事の対象になってのちに禁止令が出るほどだったといわれています。

うづちづくり体験

うづちは、桃ノ木と五色の紐で作ったお守りのことです。桃ノ木の中心に、五色の組紐十筋を通して作ったもので、室内の柱にかけたり、腰につけたりすることで災いを避けることができると考えられていました。桃の木は古来から邪を祓う不思議な力があると考えられていました。

和綴じ本づくり

折り本といわれる昔の本をつくりましょう。横に長くつなぎあわせた紙を一定間隔で折りたたんでつくる本です。平安時代は、巻子本を折りたたんで使いややすくした折り本は、高度な製本技術はいらないのに、ページをめくるように見ることができ、当時は広く知られた製本方法でした。

貝覆い(かいおおい)

平安時代に行われた「はまぐり」の貝を使った「貝覆い(かいおおい)」という遊びは、遊び方も神経衰弱のような子どもでもできる簡単な遊びですが、左右の貝があった時はぴったりと重なり、とても気持ちが良い遊びです。ぜひ、三重県産のはまぐりを手にとって、雅な遊びをお楽しみください。

毬杖(ぎっちょう)

原題のゲートボールのような遊びです。自然の木の枝を使って作りあげた柄の長い槌(とんかちのような形)を使い、毬(木の球)を打つ遊びです。この遊びは、平安の杜の真ん中の広場をつかって体験できます。

蹴鞠(けまり)

平安時代の貴族の遊びとして盛んにおこなわれた、現代でいうサッカーのような遊び。浅沓(あさぐつ)を履き、誰かから送られた鞠をリフティングし、態勢を整えて別の人にパスをする。このやりとりが長く続くよう楽しんだとされています。鞠は本来は、鹿の革でつくられていますが、ここではビニールのボールを使います。少し空気を抜いているため、結構、難しいのでぜひ、チャレンジしてみてください。

墨書土器

素焼きの土器に文字や絵を描く体験です。素焼きの土器「土師器(はじき)」は、

坏や皿、高坏・椀などの供膳具、日常食器などで生産されていたといわれています。明和町内では昔、子どもが遊ぶ庭にも、土師器がたくさんあり、土師器で遊んだ子どもも少なくありません。ぜひ、思い出を描いて、お持ち帰り下さい。

平安遊び体験 5千円

上記全ての体験を1.5時間程度で遊ぶプログラムです。案内人がつきます。

お土産に、うづち、和綴じ本、墨書土器をお持ち帰りいただけます。

開催時間

10時~11時半、12時半~14時、14時~15時半の3回

遊び場所

三重県明和町(国指定史跡斎宮跡内)さいくう平安の杜 西脇殿

お支払い

現地にて、PayPayか現金でお支払い下さい

体験料、体験用キット代、イベント保険料、案内人人件費が含まれます

予約・申し込み

info@hana-meiwa.jp まで、メールにて、以下を記載し、お申込み下さい

➀氏名、➁体験日時、➂人数、➃大人と子どもの人数、➄連絡先(メール、携帯、LINE等)

キャンセル

ご予約をキャンセルされる場合は、速やかにご連絡ください。

お客様のご都合によりキャンセルされる場合、下記のキャンセル料を申し受けます。

2日前:体験料金の30%/1日前:体験料金の50%/当日・無断キャンセル:体験料金の10%

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