古橋亨梧、凱旋弾に喜びも「クラブに帰ってまた頑張りたい」

[写真:Getty Images]

日本代表が17日のキリンチャレンジカップ2023でチュニジア代表を2-0で下した。
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日本はこれで国際Aマッチ6連勝。直近5試合連続で4得点以上をマークする好調攻撃陣は6戦連続といかなかったが、久保建英が起点となり続け、この試合も複数得点を奪った。

古橋亨梧は1トップで先発。43分、ラッキーな形だったが、旗手怜央が右サイドの伊東純也に出そうとしたパスが自身のところにこぼれると、相手GKの動きを見極め、右足で沈めた。

その一発でチームを先制に導いたが、自身にとってアピールにもなる代表通算5ゴール目。しかも、元ヴィッセル神戸戦士として、かつての本拠地であるノエビアスタジアム神戸で、だ。

そんな28歳は「まずはチームとして勝ったこと、無失点で追われたことが一番」としつつ、「思い入れのあるスタジアムでゴールを決められて良かった」と笑顔を浮かべた。

得点は相手DFに当たったイレギュラーなボールを冷静に処理できたからこそ生まれたといえるが、古橋も「思った以上に落ち着いてトラップできたし、良いところに置けた」と振り返った。

1トップで結果を出しつつ、11月から始まる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選にも弾みをつけた格好だが、熾烈なポジション争いに向けてさらなる成長が必要と説く。

「点を決めてホッとしているけど、まだまだやらないといけない。これに満足せず、クラブに帰ってまた頑張りたい」

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