故レジェスの息子がレアル・マドリーとプロ契約締結…U-17スペイン代表にも招集される逸材FW

マドリー時代の父レジェス(2007年)[写真:Getty Images]

元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェス(享年35)の息子がレアル・マドリーとプロ契約を結んだ。
【写真】レジェス息子がマドリーとのプロ契約にサイン

セビージャやアーセナル、レアル・マドリーなどでプレーしたレジェスは、スペイン2部のエストレマドゥーラでプレーしていた2019年6月に自動車事故で急逝。

その長男であるホセ・アントニオ・レジェス・ロペスは当時レガネスのカンテラでプレーしていたが、レジェスの逝去によって後見人を申し出たレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長との縁もあり、エル・ブランコのカンテラに移籍していた。

マドリーのカンテラではすぐさま父親譲りの才能を発揮し、セカンドトップを主戦場とする右利きのアタッカーは、主力として活躍。現在、U-17スペイン代表にも招集されている。

スペイン『アス』によると、その逸材は今月15日に16歳の誕生日を迎え、クラブはこのタイミングで同選手と初めてのプロ契約を締結したという。
なお、レジェスJr.は自身の公式インスタグラムを通じて「僕にとってとても特別な瞬間だ。レアル・マドリーと初めてのプロ契約を結んだ。クラブの信頼と日々のサポートに感謝したいと思う。これからも頑張って、できるだけ遠くまで行けるように頑張るよ! HALA MADRID!」と、契約書にサインする自身の写真と共に新たな決意を語った。

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