一関学院、継続試合を零封で制す 秋季東北高校野球大会

光南-一関学院 2日間にわたる熱戦を制し、初戦突破を喜ぶ一関学院の選手=横手市・グリーンスタジアムよこて

 【秋田県横手市で本紙取材班】第76回秋季東北地区高校野球大会第2日は17日、秋田市の秋田県立野球場(こまちスタジアム)などで2回戦4試合が行われ、岩手県第1代表の一関学院は降雨で継続試合となった2回戦で、光南(福島第2)に3-0で勝ち8強入りした。

 継続試合は1-0の八回裏、一関学院の攻撃で再開。2死一、二塁から山内蓮(2年)が右越え2点三塁打を放ち追加点を奪った。九回は前日好投の小山礼莉(同)から大下峻希(1年)につなぎ零封勝ちした。

 大会第3日の18日は、岩手県第2代表で初出場の久慈が金足農(秋田第1)と初戦の2回戦で対戦する。

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