巨人/ソフトバンクなど11球団注目のマウンドに立つ姿はまるで大谷翔平!霞ヶ浦が誇るドラフト上位候補とは!?【ドラフト候補2023】

木村優人(きむら ゆうと)/霞ヶ浦

185cm80kg 右投左打 最速150km 投手兼外野手
変化球:カットボール、カーブ、スプリット、ツーシーム

力感のないフォームから投げ込む最速150kmストレートが武器の投手であり、外野も守れる中軸に座る左打者。185cm前後の長身ピッチャーの中でも一番コントロールが良く、高校球界ではトップクラスの評価。

霞ヶ浦高校では、投手兼右翼手としてプレー。 高校1年の夏の県大会ベンチ入りを果たし、全3試合中2試合に出場し、リリーフを務め、4回を投げ、無失点。高校1年の秋の予選から3番・右翼手兼投手として活躍。高校2年の夏の大会に主に野手として出場し、先発に抜擢された初戦・緑岡戦で、4回無安打無失点6奪三振の好投を披露。延長10回の接戦となった準々決・秀英戦で左中間へのサヨナラ二塁打を放ち、県4強まで勝ち進んだ。続く高校2年の秋の新チームから主戦を担い、145kmの力投で県4強まで進出。全4戦試合に出場し、立一・下妻一との2・3回戦で完封を記録すつるなど、35回を投げ、27安打9失点と、1人で投げ切った。

高校3年の春の大会では最速150kmを叩き出し、プロからドラフト上位の高評価を獲得。高校3年の夏の予選に4番・投手兼右翼で挑み、投打の活躍で4年ぶり決勝、準Vに貢献した。全て先発で全6試合中4試合、計29回を投げ、25安打6失点25奪三振、防御率2.48と粘投を見せた。打っては全6試合スタメンで7安打3長打を放ち、打率.304、右越え2発&7打点を記録した。

U-18日本代表でW杯に前田悠伍、東恩納蒼らと共に出場し、初優勝を達成。全9試合中3試合に全てリリーフで出場し、計6回を投げ、1勝0敗、2安打1失点11奪三振、防御率1.50の好成績を残した。

コースに投げ切れ、器用さもあり、完成度が高く、マウンドに立つ姿はまるで大谷翔平のような木村優人を西武、ロッテ、DeNA、巨人、広島、ヤクルト、日本ハム、ソフトバンク、中日、楽天、オリックスなど、複数球団が興味を示しており、ドラフト上位候補として注目を集めている。

© 株式会社日本文芸社