イングランド代表指揮官ガレス・サウスゲイト監督が試合を振り返った。『UEFA.com』が伝えている。
17日、ユーロ2024予選のグループC第8節イタリア代表戦に臨んだイングランド代表。序盤に先制点を許したものの、FWハリー・ケインがPKを決めて同点に追いつき、後半には2点を追加。ホームで3-1の勝利をあげ、本大会出場を決めた。
サウスゲイト監督は失点後にチームが持ち直したことに胸を張り、特に後半の出来やサイドの選手の奮闘ぶりを評価した。
「まず、今夜我々は本当に良いプレーができたと思う。失点したことで痛手を負ったが、落ち着いて試合を立て直すことができた。後半はプレーの質やボールを支配する部分だけでなく、チームの仕事に対する姿勢も素晴らしかった。ワイドの選手たちはディフェンス面で信じられないような仕事をしてくれた」
粒揃いだったグループCを勝ち抜いたことにも言及。ここまで5勝1分けという自分たちの戦いぶりを誇った。
「グループに関して言えば、ウクライナ、イタリア、そして我々と、おそらく最も厳しいグループに入ったと思う。初戦のナポリでの(イタリア代表戦の)勝利や、ここ(ウェンブリー・スタジアム)でのウクライナ代表戦など、我々は一貫して良いパフォーマンスを見せてきた。私はこのグループの選手たちと仕事をするのが大好きだし、彼らは本当にスペシャルだ」
選手個々人の活躍にも触れ、PK獲得に加え1アシストも記録したMFジュード・ベリンガムを称賛。2点目を決めたFWマーカス・ラッシュフォードやFWフィル・フォーデンの名前も挙げている。
「彼(ベリンガム)は素晴らしいメンタリティを持っている。それが一番大事なことだ。結局それが人生で何をするかを決める。彼がいてくれて幸運だった」
「このような夜に特定の選手を選ぶのは難しい。とても良いマーカス・ラッシュフォードを見ることができたとは思う。彼はチームのために精力的に働いた。フィル・フォーデンはイングランドのために最高の夜を送った。全体的に、本当に素晴らしいパフォーマンスだった」
