往年のプロ野球選手と交流する「宝くじスポーツフェア ドリーム・ベースボール」(岩手県、盛岡市、自治総合センター主催)は15日、盛岡市永井のきたぎんボールパークで開かれ、県内の小中学生が張本勲さん(83)や岩村明憲さん(44)ら球界を代表する名選手の指導を受けた。
元プロ選手20人が参加。少年少女ふれあい野球教室では、県内27チームの小中学生約260人が打撃の際に力を入れるポイントやフォームなどの指導に耳を傾けた。
通算3085安打の張本さんは「体を全部使って表現できるのが野球の楽しさ。上達の秘訣(ひけつ)は走る、打つ、投げるの基本の繰り返し。少しずつ毎日積み重ねてほしい」とエールを送った。