移動性高気圧の北には寒気を伴った前線

きょう18日の日本列島は、移動性高気圧におおわれ、東京の島しょ部や沖縄県の先島諸島では雲が多く、所によりにわか雨がありますが、ほぼ全国的に晴れて気温が平年より高くなっています。湿度も低く、気温が上がってもさわやかな晴天ですが、沿海州には上空に寒気を持った停滞前線が出現する見込みです。
あす19日からあさって20日にかけては、この停滞前線が寒冷前線となって北日本を通過すると予想されています。週末には、上空にこの時期としては強い寒気が南下してきますので、一段と秋の深まる地域が多いでしょう。厚手の服への衣替えなど、きょうからあすの晴れ間を有効に使いたいものです。

気象予報士・饒村 曜

画像について:18日午後9時の予想天気図。

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