日本、女子世界バレーを招致へ 27年大会、協会が検討

2022年の世界バレー女子準々決勝のブラジル戦で喜ぶ日本の選手たち=アペルドールン(共同)

 日本バレーボール協会が2027年女子世界選手権の招致を検討していることが18日、関係者への取材で分かった。実現すれば、国内では18年以来の開催となる。

 世界選手権は4年に1度、五輪の中間年に実施されてきたが、五輪翌年と前年の2年に1度に変更となった。国際バレーボール連盟(FIVB)は次回の25年と27年大会の開催地の選考を進めており、来春にも決定する見通し。関係者によると、27年の男子大会はポーランドでの開催が内定している。

 27年大会は28年ロサンゼルス五輪の予選を兼ね、男女とも3枠の出場権を争う。

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