漬物業界の発展へ 宇都宮で全国大会

 日本の食卓に欠かせない漬け物の製造・販売に携わる企業が全国から集まり、10月17日、宇都宮市内で大会が開かれました。

 「全日本漬物協同組合連合会青年部会」の第41回全国大会栃木大会が宇都宮市のライトキューブ宇都宮で開かれ、全国の漬物を製造する企業から213人が出席しました。この大会は漬物業界の発展やネットワークづくりを目的に毎年全国各地で開かれていて栃木県で開かれるのは1996年以来2回目です。

 大会の冒頭、衆議院栃木5区選出の自民党茂木敏充幹事長があいさつしました。また、福田富一知事と宇都宮市の佐藤栄一市長もあいさつし参加者たちを歓迎しました。遠藤栄一大会会長は今後の業界のさらなる発展へ期待を込めました。

10月17日は講演も行われ、宇都宮餃子会の鈴木章弘事務局長が「官民一体による餃子愛を込めたまちづくり」をテーマに宇都宮餃子をブランド化するまでの歴史について熱く語りました。

 来年は宮崎県で開かれます。

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