明治「ザバス」から新商品続々 ドリンクタイプで栄養素強化

明治の「ザバス」シリーズを含むプロテイン市場が、健康志向の高まりや運動層の拡大で伸長している。特にドリンクタイプは手軽さや利便性が受け入れられ、今年度も二ケタ成長を見通している(同社調べ)ことから、明治は新商品を続々と投入し、運動で理想のカラダづくりを目指すプロテインユーザーの選択肢を広げていく。

10月10日から、ミルクプロテインを1本当たり20g配合した「ザバス MILK PROTEIN のむヨーグルト脂肪0 甘さひかえめ」(250g、希望小売価格税込み235円)を全国発売した。

同商品は「ザバス」のヨーグルトタイプで初めて、カラダづくりに役立つミルクプロテインを1本当たり20g配合した脂肪0タイプ。甘さ控えめでヨーグルトの爽やかな味わいが楽しめる。

10月3日からはミルクプロテイン20gに加えてビタミンDやビタミンB6を配合した「ザバス ミルクプロテイン脂肪0 キャラメル風味」(税込み221円)を発売。

今年7月にCVSで先行発売した、プロテインと野菜を一緒に摂れる「ザバス Style-Vege GREEN Vegetable/YELLOW Vegetable」(各250g、税込216円)は、好評を受け10月2日から全経路に拡大した。

グリーンは緑の野菜を中心とした13種類の野菜に、ミルクプロテインとソイプロテインを1本当たり計15g配合したメロン風味。イエローは、にんじんなど14種類の野菜と、ミルクプロテインを1本当たり15g配合したバナナ風味。いずれも不足しがちな食物繊維に加え、ビタミンB6・ビタミンDが摂れる。

© 株式会社食品新聞社